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日本顎咬合学会に出席しました

2017/06/26



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第35回 日本顎咬合学会に参加しました!thumb_IMG_4341_1024-3

6月10日、11日に東京国際フォーラムにて日本顎咬合学会が開催されました。

当院からは院長、スタッフ計5名が参加し勉強してきました。

2日間にわたり10のホールでの講演、広いブースでのデモンストレーションやセッションなど実に盛りだくさんの内容でした。

聴講したいテーマが同時間に重なっているものも多く、手分けして聴きました。

 

 基調講演はコロンビア大学のStohler教授。

これから来たる超高齢化社会に歯科が担うべき役割は増すばかり。

限られた資源(人、財源)でいかに国民の健康な状態を作っていくのか、俯瞰してマネージメントすることが急務です。

 

専門的なお話はまたの機会にご紹介するとして、皆さまにお知らせしたいのはヒトにはそれぞれ個有の細菌叢があり、免疫に関与していること。

炭水化物の多用で、腸内に細菌が異常繁殖し細菌による病気を引き起こすこともわかってきました。中には子宮がんを起こすものも見つかっています。

何を食べるかが大事なんですね。

それぞれに効果と害がある、とのことです。

 

もう一つは砂糖の害です。

砂糖は麻薬のように渇望性があり、その結果、むし歯、肥満、糖尿病、アレルギーを引き起こします。

アレルギーにも関係あるのですね。鬱や気分の変調にも砂糖が関係しているという話もあります。

WHO(世界保健機関)の推奨では砂糖の摂取量は1日あたり成人で25グラム程度です。(1日摂取カロリーの5%以下)

これは缶ジュースや加糖の缶コーヒーを飲むとオーバーしてしまう量ということですね。

 

長寿大国日本ですが、健康長寿大国をめざしましょう。

 

学会は録音、録画禁止なので、参加したスタッフは学んできたことをことをスタッフ全員に伝えるべく資料を作成中です。

皆さまにもお知らせしたいことは随時アップしていきます。

 

 

 

 

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