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昔の詰め物入ってませんか?

2016/04/07



昔つめていたものは…?

昔、詰めていたものは、アマルガムという主に奥歯のむし歯治療のために
使われてきたものです。アマルガムとは、銀・すず・銅などの金属を
水銀に加えて作られるもので、歯に充填される歯科治療材料です。
全体の約40~50%の水銀を含有しています。
健康保険の適用材料とじて認定されており、一般的に使用されてきました。
長い間に変色しやすいなどの欠点があります。

 

 

見た目はこんなに変わります

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  今の詰め物はコンポジットレジンという歯の色に近い樹脂製の材料です。

ペースト状の物に特殊な光をあてることによって短時間に固まるという特徴があります。

小さなむし歯になってしまった部分だけを削って詰めることが出来ます。

健康な歯はほとんど削らずに最少限にすることが出来ます。

直接お口の中で詰められることと、歯の色に近いので詰めた跡が目立ちにくい利点があります。

強度は弱いため噛む力が強い方やむし歯が大きい場合は、金属やセラミックにする必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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