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血液サラサラのお薬飲んでいませんか?

2016/06/09



 

歯科治療をする時には飲まれているお薬をお聞きしています。

血液サラサラのお薬を飲まれてませんか?

血液サラサラのお薬を飲まれている心疾患の方は歯科治療時には注意が必要です。

 

1.心疾患には?

 

歯科治療に注意が必要な心臓に疾患がある方には、「狭心症」「心筋梗塞」

といった血栓(血の塊)ができて血管が詰まりやすくなっている患者さんです。

こういった心疾患をお持ちの方は、血をサラサラにして血を止まりにくくするお薬を

飲まれていることが多いです。

 

(抗凝固剤)ワーファリン

 

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(抗血小板薬)パナルジン

 

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 バファリン(バイアスピリン)

 

 

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主にこれらのお薬を内服されていることが多いです

 

《補足》こういう方もご注意下さい!

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こういう方も血液がサラサラなので気をつけて下さい。

 

2.歯科治療においての注意点

 1)出血について

歯を抜いたり、出血を伴う処置を行う場合には、血が止まりにくくなるために注意が

必要です。

昔は、処置の数日前からお薬を中止してもらってましたが、今では、全身的なリスクや

合併症を起こす危険性があることから中止せず、処置後の止血をしっかり行うようにし

います。

2)心疾患と歯周病について

心臓の病気と歯周病は一見まったく関係がないように思えますが、歯ぐきや口の中の

粘膜が傷つき、歯周病が進行すると歯周病菌の一部が口腔内の傷から血液中に入りみ、

動脈硬化を引き起こす原因となることもあります。症状が進行してしまうと、心筋梗塞

や狭心症などが起こり、最悪の場合だと死にいたることもあります。

口腔内からの心臓病を未然に防ぐこととして、歯周病にならないためのケアを行いま

しょう。

 

3.まとめ

心臓病の方は、歯科治療を受ける前にその病名と服用中の薬名などの情報を提供して

ください。

それにより安全な歯科治療ができるようになります。

また、血が止まりにくくなるお薬は、歯科治療の際、むし歯や歯石除去、歯型をとると

入った一般的な処置にはなんら影響はありません。

むし歯や歯周病などのお口のトラブルは、全身の健康にも大きな影響を及ぼし、

命取りになることもあるので、心筋梗塞予防のためにも、日頃の口腔ケアを

しっかりと行いましょう。 

健康な口腔内を保つためにはも、日々の予防が大切です。

毎日の歯みがきはもちろんですが、患者さまの状態に合わせて、メンテナンス期間を

決めて、メンテナンスを受けていただくことをお勧めしています。

 

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