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矯正治療スタートの時期

2016/02/06



 

子供の矯正治療を考える場合、
乳歯列の時期からスタートする場合
永久歯列の完成を待ってスタートする場合
成長が止まってから外科を前提として治療する場合
とあります。
☆乳歯列時期から始める症例
通常歯の表面に装置をつけて行う矯正治療は、永久歯が萌えそろうのを待ってスタートさせるのがほとんどですが、
通常より顎が小さくて歯が並ぶスペースが確保できない
下顎が後退しているような上顎前突
上と下の前歯の噛み合わせが逆(いわゆる反対咬合)
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など上下の顎の骨のバランスの成長を利用して治療する場合、
また、正常な成長を阻害するような咬合の場合は乳歯列の時期から始めます。image
☆永久歯列の完成を待って始める症例
顎と歯の大きさのバランスがとれていないため、歯がガタガタに重なっているだけ
という場合は永久歯列完成を待って治療を開始します。
私達が子供の頃は
矯正治療=子供の治療
というイメージを持っている方も多いと思いますが、
最近では大人になってからの矯正治療=成人矯正
も増えてきています。
歯並びがキレイだと清掃もしやすく、その結果むし歯や歯周病にもかかりにくくなると
いうメリットがあります。
ただ、歯並びに限らず
いい状態の噛み合わせを作る事で、それぞれの歯が長生きできます。
キレイな歯並び、安定した噛み合わせを目指して
矯正治療を考えてみませんか?
当院には矯正専門のドクターもいます。
実際矯正を経験したスタッフもいます。
気になる事などあればいつでもご相談下さい。

 

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